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一閑張りとは、
日本古来の伝統工芸品で、竹かご等に和紙や布地を重ね張り、最後に柿渋や漆を塗って仕上げた物です。
こちらは、竹籠に和紙を貼って、柿渋で仕上げたタイプです。 柿渋仕上げは、年を過ぎる程暗く色が変化していきます。長く持てば持つほど、独特の味わいが出て参ります、其の経年変化をお楽しみ下さい。
取手は、オリジナルで籐を編んで付けてみました、この手のカゴに合わせる事があまりないのですが、良い感じが出たと思います。
サイズ
縦 15cm 横 24cm マチ 13cm (取手含まず)
素材
ベース:竹籠
和紙:外側:紫色、植物をすき込んだ手漉き和紙
中側:木の葉入の手漉き和紙、和綴じの古書
取手:オリジナル籐編取手
手作りの一点物となります、作品の歪みやサイズの誤差などがあり、それらを、作品の味として、楽しめる方、よろしくお願い致します。
柿渋には、防水、防虫効果がありますが、雨などは、なるべくお避け下さい。濡れた場合には、乾いた布で軽く水分を拭き取っていただければ問題ありません。