愛するが故に辛い現実の中で。
青地に赤いリボンの一作目。
この子たちにこれといった名前はありませんが、
あえて呼ぶと「開かずの子」シリーズになります。
頭上に黒い天使の輪があります。
袋状の服にすっぽりと納まっているように見えますが、
なんとなく、いろんな疑問を持ちます。
何のためにそこにあるのか、どういったものであるのか。
袋を開けたらどうなってしまうのか。
しかし静かにそこにあります。
穏やかで仄暗いまま、ただそこにあります。
素材 発砲スチロール、石粉粘土、胡粉、油絵の具(一部)、
ペンキ、アクリル棒、布製リボンとフリル
サイズ 高さ35cm × 幅21cm × 奥行28cm
重さ 717g
こだわりを持ち時間をかけて仕上げた1点物になります。
持ち運びやすさを考え天使の輪は固定しておりません。
輪のついたアクリル棒を本体から抜いた状態でのお届けとなります。